課題01
必修課題 課題1-1, 1-2で指示されるプログラムを作成し,
そのプログラムと実行結果を提出する.
レポートは,以下で説明する「プログラムリスト」の後に,
実行結果を印刷したものを重ねてホッチキスで綴じ,提出する.
- プログラムリストの先頭には,見本と同じ形式で,
C言語の注釈(コメント)として
「科目名」「課題番号」「ログイン名」「学籍番号」「氏名」 「担当TA」
「作成履歴」「提出履歴」「プログラム説明」「感想」「実行結果」を必ず入れる.
- 「作成履歴」は出来るだけ詳細に,プログラム制作の過程や途中でつまづいた
点(コンパイルエラーや実行時の不具合など)を記録・記載すること.
少なくとも10行以上は書くように.ここが不十分なもの,不自然なものは
再提出の対象となったり,事情を聞くことがある.
- 「提出履歴」は,提出・再提出の日付と理由や段階を記入する事.
特に再提出の場合はどのような指摘を受けて再提出となったのか,
できるだけ詳しく書くこと.
- 「プログラム説明」の項には,問題を解くための考え方や方法を書くこと.
また,プログラムの途中の適切な場所にも注釈(コメント)として
プログラムの説明を入れる.
- プログラムは見やすいよう適切で正しい「段付け(インデント)」
をして提出すること.見づらいプログラムは再提出の対象である.
- 感想・質問についても,いつの時点の感想・質問なのか分かるように
日付を入れること.
- なお,過去の履歴や感想・質問は消去しないこと.
履歴等を正しく書いていない場合も再提出となることがあるので注意すること.
なお,プログラムが2頁以上に渡る場合には,1枚のA4用紙に2頁分を印刷せよ.
必修課題
- 課題1-1(実数の受け取りと計算)
3人の体重を入力すれば(キーボードから入力),
その平均体重を計算するプログラムを作成せよ.
実数を用いて値を受け取ること.また,必ず平均値の計算は実数で行うこと.
- 課題1-2(整数の受け取りと計算)
1000円未満の商品を売った際に1000円札を渡された.
商品の値段(整数を使用)をキーボードから入力すれば,
最も硬貨の枚数が少ないおつりを計算するプログラムを作成せよ.
ただし,十分な種類と枚数の硬貨を持っているとし,おつりの計算には必ず余りの計算"%"を用いること.
力試し課題
以下は,力試し問題です.課題1-1, 1-2ができた人は是非やってみてください.
- 課題1-3(実数の受け取り,計算,数学関数)
直角をはさむ2辺の長さを入力すれば,
その直角三角形の斜辺の長さを出力するプログラムを作成せよ(ピタゴラスの定理).
なお,計算には実数を用いること.
また,ルートの計算に数学関数
を用いる必要があることに注意せよ.
注意
数学関数を用いた場合,
- プログラムの最初に「#include <math.h>」と書く.
(システムで用意された math.h というファイルを読み込むため
の命令)
- コンパイルオプション -lm
(テキスト0 ポイント4参照)
が必要であることに注意せよ.