課題02
必修課題 課題2-1, 2-2で指示されるプログラムを作成し,
そのプログラムと実行結果を提出する.
レポートは,以下で説明する「プログラムリスト」の後に,
実行結果を印刷したものを重ねてホッチキスで綴じ,提出する.
- プログラムリストの先頭には,見本と同じ形式で,
C言語の注釈(コメント)として
「科目名」「課題番号」「ログイン名」「学籍番号」「氏名」 「担当TA」
「作成履歴」「提出履歴」「プログラム説明」「感想」「実行結果」を必ず入れる.
- 「作成履歴」は出来るだけ詳細に,プログラム制作の過程や途中でつまづいた
点(コンパイルエラーや実行時の不具合など)を記録・記載すること.
少なくとも10行以上は書くように.ここが不十分なもの,不自然なものは
再提出の対象となったり,事情を聞くことがある.
- 「提出履歴」は,提出・再提出の日付と理由や段階を記入する事.
特に再提出の場合はどのような指摘を受けて再提出となったのか,
できるだけ詳しく書くこと.
- 「プログラム説明」の項には,問題を解くための考え方や方法を書くこと.
また,プログラムの途中の適切な場所にも注釈(コメント)として
プログラムの説明を入れる.
- プログラムは見やすいよう適切で正しい「段付け(インデント)」
をして提出すること.見づらいプログラムは再提出の対象である.
- 感想・質問についても,いつの時点の感想・質問なのか分かるように
日付を入れること.
- なお,過去の履歴や感想・質問は消去しないこと.
履歴等を正しく書いていない場合も再提出となることがあるので注意すること.
なお,プログラムが2頁以上に渡る場合には,1枚のA4用紙に2頁分を印刷せよ.
必修課題
- 課題2-1(if文)
西暦を受け取って,うるう年かどうか判定するプログラムを作成せよ.
ただし,うるう年は基本的に西暦が4で割り切れる年であるが,以下の例外がある.
- 100でも割り切れる年はうるう年ではない.
- 400でも割り切れる年はうるう年になる.
- 課題2-2(if文)
四つの実数値を読み込んで,その最大値と最小値を求めるプログラムを作成せよ.
ただし,不必要な比較を排したものとせよ.
力試し課題
以下は,力試し問題です.課題2-1, 2-2ができた人は是非やってみてください.
- 課題2-3
2次の方程式 ax2 + bx + c = 0 の定数 a, b, c の値を読み込んで,
その解を回答するプログラムを作成せよ.
判別式の値に応じてプログラムを制御し,虚数解を持つときもその解を回答できるようにすること.
なお,a, b, c は実数値とし,a や b が 0 のときに対しても考慮しておくこと.