必修課題 課題8-1, 8-2で指示されるプログラムを作成し, そのプログラムと実行結果を提出する.
レポートは,以下で説明する「プログラムリスト」の後に, 実行結果を印刷したものを重ねてホッチキスで綴じ,提出する.
文字列をキーボードから受け取り,その文字列の中の小文字を大文字に, 大文字を小文字に変換し,表示するプログラムを作成せよ.
ただし,
(ヒント)アスキーコードでは,0x41,0x42, --- 0x5aまでが大文字の アル ファベットA,B --- Zに対応し,0x61,0x62, --- 0x7a が小文字のアルファベッ トに対応する.
文字列をキーボードから受け取り,その文字列の順を逆に変換し,表示す るプログラムを作成せよ.
ただし,
例えば,文字列s を引数として渡せば,sの中身を下記のように逆転する.
s: "This is a pen."
↓
s: ".nep a si sihT"
戻り値: 14
以下は,力試し問題です.必ず各課題に対応した関数を使ったプログラムを
作成してください.
ただし,
なお,解答に対して十分に大きな要素数の配列を用意して,関数に渡して下さい. (解答を入れる配列の要素数も引数として渡し, 要素数を越えて解答しなければならない場合には処理を中止して -1を戻値として返すような関数とすれば安全な関数となる.)
文字列sの中の各単語の先頭の文字を大文字に,それ以後の文字 を小文字に置き換える.関数の戻り値は,文字列中の単語の数とする.ここで, 単語とは,'A'~'Z'と'a'~'z'だけで構成される1つ以上の文字の連なりと定 義する.
s: "This is a PEN. ABC123def,ghI"
↓
s: "This Is A Pen. Abc123Def,Ghi"
戻り値: 7
文字列sの内容をn回繰り返した文字列でsを置き換える.関数の 戻り値は,置き換えた後の文字列sの全文字数とする.
s: "This is a pen."
n: 3
↓
s: "This is a pen.This is a pen.This is a pen."
戻り値: 42