プランナーバーは Graspプラグインによって追加されるツールバーで、把持計画の作成に利用します。
GraspプラグインについてはGrasp プラグイン解説をご参照ください。

それぞれの機能は以下のとおりです。
- SetObject
- Item欄で選択されているモデルを、把持対象物として設定する。
- SetRobot
- Item欄で選択されているロボットを、把持をするロボットとして設定する。
- Grasp
- 把持計画をスタートさせる。
- Place
- (開発中)Graspした状態で任意の場所をクリックした後、Place を押すと把持しているモデルをその場所に置く。
- Pick&Place
- (開発中)Grasp と Placeを連続実行する。
- Stop
- 把持計画を中断させる。
- SetEnv
- Item欄で選択されているモデルを、干渉回避に用いる環境モデルとして設定する。PRM で利用される。
- RemoveEnv
- Item欄で選択されているモデルを、環境モデルから外す。PRM で利用される。
- SaveGraspPattern
- (開発中)把持姿勢のデータファイルを作成する。このデータファイルは、OpenRTMバージョンの把持計画で用いる。
- SelectGraspPattern
- Graspプラグイン内部の把持パターンを選択する。
- DisplayGRC
- Grasping Rectangular Convex (GRC) の位置姿勢をメッセージ欄に出力する。
- CloseFingers
- (開発中)ロボットに指を閉じる動作をさせる。(手動設定のときなど)