把持動作計画モジュールのコンシューマであるGraspConsumerプラグイン の操作について解説します。
基本情報
- プラグイン名:GraspConsumer
- 依存プラグイン:Grasp
- 対応ロボット:PA10 (その他HRP-3, SmartPALで動作確認)
把持計画アルゴリズム
知能化プロジェクトで把持動作計画モジュールを公開しています。これは把持計画を行うRTコンポーネントなのですが、実際には対象物座標系から見た手首位置・姿勢の集合をデータファイルとして置いておき、視覚センサなどから対象物の位置・姿勢が与えられた時にデータファイルを探索することで手首の位置・姿勢を求めています。GraspConsumer プラグインは、Grasp プラグインと同様に把持計画を行うプラグインですが、把持動作計画モジュールのコンシューマとして実装しています。
GraspRTCバー
GraspRTCバーは、ツールバーの以下の部分です。

各ボタンの機能については、GraspRTCバーヘルプ をご参照ください。
チュートリアル
GraspConsumer プラグインによる把持動作計画チュートリアル をごらんください。
把持動作計画モジュールについて
GraspConsumerプラグインのプロバイダである把持動作計画モジュールについては、下記をご参照ください。